ノンスタ井上、当て逃げ事故の報道はウソ? その真相は
13日ニュースか何かで見て驚きました。
NON STYLEの井上さんが「当て逃げ事故」を起こしたとの報道を見ました。
お笑いコンビ「NON STYLE」の井上裕介さん(36)の運転する乗用車が、11日午後11時半すぎ、東京・世田谷区で走行中のタクシーにぶつかり、そのまま走り去りました。
上にあるような記事がテレビや報道番組で大きく取り上げられていて、皆さんも目にしてるかも知れません。
ウチの家も御多分に漏れずお笑い好きな家の為、「なんであの井上が……」(さん付で無くてごめんなさい)とがっかりしてしまいました。
「ウザいけど、人は良い」
テレビ番組での言動や、Twitterもフォローしてるし、わりと嫌いではないのです。あれほど酷いイジリ方されても、良い返答するし、コメントも人の事考えてるし。
新宿のルミネ行く途中での彼の姿見た事有るけど、そんなにカッコ付けてないし悪い人には見えなかった。愛想も良かったし(笑)。
だから少し気になってたんです。
注意していたと言うか、なんか本当に「なんで当て逃げなんかしたんだろうか?」と言う、彼を客観的だけど長くテレビや言動を見ていて疑問に思ったんです。
「そんな事、本当にする人に見えない」
正直、そう思ってました。
人って不思議なもので、ニュースで言われると信用してしまいますね。
それが一方的な内容でも、その情報しかないから信じてしまうしかない。
けれど、テレビで長く出続けると言う事はそれ程簡単な事ではないと思うのです。
「面白いから売れている」
彼がテレビに最近も多く出ていた理由を尋ねられると、漠然と皆さんは答えるかも知れない。違う答えの方も居るでしょうが、それを数百人単位で聞いてみれば、あえての答えを深く考えて出さなければその答えが多いのでは無いでしょうか?
けれど、答えはそれ程単純では無いように私は思うのです。
幾つも答えが出て、「面白いから売れている」の答えも正解の一つだと思うのですが、きっとテレビに多く出るようになったのには他にも理由があると思っているのです。
それは
「人の嫌がる事を言わない事」
「人の嫌がる事をしない事」
それを井上さんは意識していないでしてるのはないかと思うのです。
それは言い換えると、井上さんが「人に対して相手の事を考えて話す"優しい人"」だと思ったのです。
「何、そんな簡単な事?」
そう思われるかも知れません。
けれど、これ結構、多くの人と入れ替わり立ち代わり接する機会の多い現代人では大変な事なのです。ましてや彼は芸能人。それも嫌われ者的なキャラで認識されている芸風です。大変な事正直甚だしいと想像します。
けれど彼のテレビやその他の目にするメディアでの発言でも、何度も彼の言葉には人の気持ちを気遣う言動を目にする事が有ったのです。
だから彼は最近のテレビ番組での露出も増えていたのではないでしょうか。
その為、正直、「当て逃げをした」という報道はちょっと信じられなかったのです。
私たち一般の視聴者が想像するような人ではないかも知れません。
また、私が言った言葉も、ひょっとしたら全く見当違いな人かも知れません。
けれど、私たちはテレビでも何か目にする雑誌や映画などでも、最後は「その人そのものを見てる」のだと言いたいのです。
最終的に見つめているのは「人」なのです。
どんな役者でも、どんなテレビでお笑いや、司会や、歌手であっても――――。
その人の評価を下すのは、その人の"人柄"で決まるのだと思うのです。
良い人だと思う人も、悪い奴だと思うのも、みな、最後はその人の本当の姿を見て決めてるのだと、私は昔からそう思ってるのです。
だから、恐らくこれだけ長くテレビで出演出来て来た彼=井上さんも、そんな事をする程に悪い人間ではないと思ったのです。
すると、今日になって同乗していた芸人の人のコメントが聞けるようになり、ハッとしたのです。現在人気上昇中のお笑いコンビ、スーパーマラドーナの武智さん。
彼のインタビューで
「確かに井上本人も当てた感覚はあったそうですが、怖くなって逃げたということではないようです。接触後、次の赤信号で井上は車を止めた。(接触した)タクシーも井上の車の後ろで止まったのですが、運転手の方は何も言ってこなかった。それで井上は『大丈夫』と判断して車を走らせた」
と出ていたのです。
それを見て調べてみるとやはりどうも報道の仕方におかしな感じを覚えたのです。
そうなると、警察が発表した「世間に知られたら大変なことになると思った」という井上の供述とは、だいぶニュアンスが異なる。
「井上は任意で警察の聴取を受けた際、『世間が知ったら大変なことですよね?』と聞かれ、『そうですね』と答えたそうです。その部分だけがクローズアップされ、大きく報じられたことで、井上が当て逃げしたかのようになってしまったのです」(関係者)
どうもニュースなどの報道が偏ってるように思えます。
お笑い芸人だから逃げたのだと、そうゆう風な悪意はニュースからは感じられていたのです。
それを上の記事でも逆に取り上げている場所もありました。
しかし、どこまで行ってもやった事は一般社会からしてどう見ても立派な犯罪の本当に「当て逃げ」です。
何故、どうしてその場で車まで止めたのなら、タクシーに近づいて一言確認に行かなかったのかと思います。
相手のタクシーが内側で、道路の真ん中で止まれずに……とか、タクシーが夜中に無理な運転とか……そんな想像もしてしまいますが、それでもどうして一度冷静になって、車を安全な所に止めてタクシーに近づかなかったのかと、悔やまれます。
当の井上さんの車は「後部バンパーにかすり傷程度」。
それを見ると「ひょっとして本当に気付かない程度の衝撃だったのか」と同乗者の彼のインタビューでも言われていたのも納得してしまいそうですが、それでも犯罪も犯罪、正真正銘の当て逃げなのは間違いないです。
真摯に謝罪した内容も見ました。
だから、是非、心からの行動と、相手への誠意を持った謝罪をして、活動自粛を超えて戻ってきて欲しいと思います。
当、ブログはお笑い芸人「NON STYLE」の井上裕介さんを、頑張って戻ってくるように応援したいと思います。