ANAマイル(賢者の石)とファンタスティック旅ガエルの自力旅行計画魔法使いの旅

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海外旅行自由計画自力旅!それでもローマとパリに行くのだよ!

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『無理なものは無理』と言う道理は私には通じないのだ。

前回の記事で書いたけど、J×Bのカウンターでは手始めにパンフレットにあった一日多い『6泊7日』に「これで一日くらい(正直に言うと二日足りない)けど行く方法は有りませんか?」と聞くと相手はさも当たり前のように言うのである。

「それはこのツアーでは無理ですね~」……。

全然親身に聞く気なんか無い。
いやむしろ、メンド臭そうに答えるのだ。

「しかしそれじゃ行けないのでなんか方法無いですかね~?」

こっちも何しろ見たい所は山放題なのだ。少しは下で二出たって我慢できるって物。だがしかし…。

「お客様の行かれる国はやはり1箇所にするかしかないですね……」

もういくら言っても探す気が無い。(都合2回訪問したけど、2回ともこんな感じだったよTT)

それなので今度は近×ツー×スト。

しかしここでもカウンターにいる人は同じ事しか言わない。『このツアーでは無理ですね』『日数をご変更するしかないのでは?』
この返事もう聞き飽きたよ……(涙)Orz。

 

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出典:https://ovo.kyodo.co.jp

 


やはり海外旅行のスキルが足りない、ごく平凡な私たちには行っては行けない場所と言うことなのかな……? そんなに無謀な望みだったのかな? ごく平凡な日本人の私には行くなって事なのかな?
なんだか悲しい気持ちになってきた。
これが現実。海外旅行のスキルがない人間は自分で旅行を組めないのだ。自分で航空券は取れないし、ホテルだって取ることも出来ない。空港でどうやって乗り換えるのかも分からない。全部英語なんだもんね。←でも行くのはイタリアとフランスだから、正確には英語でもないんだよね。(しかし調べてみるとやはり現地のシャルルドゴール空港とか他の空港もみんな英語表記は有るのだよね。これも知らないとやはりこの旅行代理店にいるような人に頼らないといけないのだ。ああ今になって思うと情けないTT)

しかしこの押し問答をしばらく続けていると相手が不意に変わったキーワードを投げかけてきた。

「ああ、仕方ないですね。ならばツアーは諦めて航空券を希望の日付で別取りして、ホテルを後で決めましょうか? まあ、ツアーのように団体行動出来ないですが、ホテル送迎とその他観光地巡りはオプションで選べますので。それで良いでしょうか?」


え?

何それ? そんな事が出来るの?


最初に名前出した代理店のお姉さん、そんな事一度も言わなかったよ?  ただメンド臭そうに「それではこのツアーじゃ無理ですね……」の一点張りだっただけだよ。
なんだよそれ、それが出来るなら早く言ってよ……。ああもう泣けてきた。ああ、知らないって本当に悲しくなっちゃうよ……。

私はこの時心の中で呟いていた。
「きっとこの人達、客が海外旅行の事全く知らないから、自分の仕事増やされる事は自分から言わないんだな…」

メンド臭そうに説明の紙を用意してる代理店の彼女らの態度を遠い目でを追いながら、私は静かにそんな事を認識してるのであった。

<つづく…>

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