米トランプ政権発足が世界破滅の幕開けか? トランプ氏、「大幅な核軍拡」訴え オバマ氏との違い鮮明
米・次期大統領就任が決まったトランプ氏が演説を行いました。
【12月23日 AFP】ドナルド・トランプ( )次期米大統領は22日、「世界が思慮分別をわきまえる」までは、米国は核能力を大幅に強化する必要があるという見解を示した。
トランプ氏はツイッター( )に、「米国は核能力を大幅に強化・拡大しなければならない。世界が核に関し思慮分別をわきまえる時が来るまでは」と記したが、それ以上の説明はしていない。
トランプ氏のこの発言は、2009年にチェコ・プラハ( )で「核なき世界」をうたう有名な演説を行ったバラク・オバマ( )現大統領とは真逆を行くものとなる。
恐ろしい発言を指針を当たり前のように発言する人間が米大統領になった物だと思いました。そして文字通り"恐ろしい"です。
世界の破滅が今音を立てて近づいてるのを見ているのかも知れません。
この政治など知らない無知の人間は、自分のやりたい事をただするだけの子供と同じです。
今までの行ってきた、人を札束ではたく様な無軌道な行動を、発言を繰り返してきた差別や、弱者を蔑み女性にセクハラをし、有色人種を侮蔑する白人至上主義を実行する事でしょう。
そうアメリカ人に多い、よく見かけるタイプです。トランプ氏が深く思慮する事を知っているとはとても思えない。そうゆうタイプです。ただ自己主張だけするタイプ。相手の事を想像する事が出来ない。いや、そうゆう能力、それがそもそも生まれついて持ってない。その典型的なタイプです。
そして最も酷いのはそれを無秩序に行える環境になったと言う事です。
その人間が核爆弾のボタンを握った。
それが米国の現状を打開する事をしたいとトランプに投票した所為です。恐ろしい判断。
「オバマさんのやった政策は自分に得は無かった。だから真逆の事を言う、あの過激な男なら自分たちの雇用を取り戻すかも。白人の地位をまた取り戻すかも」
実に思慮に欠ける単純な思考回路です。
その選択が、世界に恐怖の時代を招いたかも知れないのです。
誰もが「そんな恐ろしい事が起こりそうなら、必ず経験豊かな補佐官が制止するだろう」……そう思うでしょう。
しかしその考えが甘いのです。
彼の敷いた国防長官や補佐官のメンバーを見れば分かります。誰も彼の意見に賛成こそすれ、制止出来るような思考を持ってる人間など見当たりません。
それはそうでしょう。少し考えれば分かります。誰だって自分の味方になる人間しか認めません。傍に置くのは自分と同じような思考をする者しか置きませんよ。
しかし他には政治のプロも置くでしょう。中にはまともな人間も居るでしょう。
しかしそんな人々も彼の政策には賛成します。誰だって権力に縋りつきたいもの。
こうして"イエスマン"が量産されるのです。
だって国務長官が石油会社エクソンのCEOですからね。他は軍人ばかりなのに驚くばかりです。
無知の人間が米国の大統領になるとどうなるか、恐ろしい現実で目を見開く事になるかも知れません。
来年からは、日本の敵は従来の中国やロシアに韓国や北朝鮮だけ注目していれば良いわけではなくなりました。
来年からは米国も頼りない国になり、恐らく政策の迷走が続くでしょう。フィリピンも滅茶苦茶な人間が大統領になり「南シナ海」も一筋縄では行かず、東シナ海の中国不法侵略にも良い展開は望めなくなりました。
米国民も分かってる人も居ます。
かなり混迷の続く年になりそうです。
悲しい限りです。