驚きのニュース。新たなダヴィンチのデッサンがフランスで発見!
驚きのニュースです。
最初にこのデッサン。どこかで見覚えありますかね?
「・・・・・・」
そうそう、その人です。←いや~これで分かるならかなりの絵画ツウです^^;(笑)。
詳しくは下の記事に寄るのですが、あのイタリアのレオナルド・ダヴィンチのデッサンを偶然見つけたらしいのです。(驚愕!)
【12月14日 AFP】パリ(ルネサンスの巨匠レオナルド・ダビンチ( )の手になる新たなデッサンが見つかったと発表した。フランスの地方在住の医師から持ち込まれた作品の裏に描かれていたもので、専門家が真正と認定した。1500万ユーロ(約18億円)相当の価値があるとみられ、タジャンは「並外れた発見」としている。
)の競売会社タジャン( )は13日、デッサンでは聖セバスティアヌス( )が羽根ペンで官能的に描かれている。ダビンチが同性愛の嫌疑について放免となった後、20代後半から30代前半に描いた8作品の一つと考えられている。
鑑定に当たった専門家の一人、パトリック・ドベゼール(
)氏はAFPの取材に、スケッチは、鑑定のためタジャンに送られてくる作品を通常の作業としてチェックしているときに偶然見つけたと語った。
驚きましたね。
あの「モナリザ」の作者ダヴィンチのデッサンがこの21世紀に見つかるなんて、凄いです^^。
出典:Wikipediaより
フルネームはレオナルド・ディ・セル・ピエーロ・ダ・ヴィンチ (Leonardo di ser Piero da Vinci)。イタリアのルネサンス期を代表する画家ですね。
音楽、建築、数学、幾何学、解剖学、生理学、動植物学、天文学、気象学、地質学、地理学、物理学、光学、力学、土木工学など様々な分野に顕著な業績と手稿を残し、「万能人 (uomo universale)」 という異名などで親しまれていた人。
出典:Wikipediaより
私、偶然にもフランスのルーヴル美術館で「モナリザ」を見たことが有るのですが、実際には結構予想に反して小さくて驚いた事が覚えています。
それも物凄い人が込み合っていて、大きな外交人の人の壁の前の完全にブレブレの写真を遠くから撮れなかったのがなんとも悲しい思い出です。まぁそれも逆に次回に向けて「今度こそはしっかりと止まって見てやるんだ!!」と強い決意が出来て良い事かも知れないのですが(笑)。
あとどうでも良いのですが、私の見たかったのは修復の終わったばかりの「サモトラケのニケ像」だった為、先に進んだ家族を追ってモナリザはそこそこ時間無かったのですよね。
しかし、その為か偶然、人気の無くなっていた通路の奥にニケ像を見つけた時は息をのみました!
とっても美しく、神々しくさえ私には見えたものです。本当に嬉しかった^^(笑)。
他にもミロのヴィーナスやハンムラビ法典があってそれはじっくり見れて嬉しかったんですよね。ああ、実際見たら「エロスとプシュケ」も凄い美しくて家族では大評判でしたよ♪とっても素敵なんです。(ニケには負けるけど^^;)
ミロのヴィーナス 出典:Wikipediaより
『エロスの接吻で目覚めるプシュケ』、出典:Wikipediaより
サモトラケのニケはこんな感じ^^;。
近年はダヴィンチコードなどの映画公開で有名なので皆さんもご存じと思いますが、とっても素晴らしい天才の科学者だったと思います。
(下の絵は、ダヴィンチコードでも特異な形で出て来ましたよね。
『ウィトルウィウス的人体図』、出典:Wikipediaより
この21世紀になっても、その偉人の新しいデッサンが見つかるなんて何か素敵な気持ちになれる今日のニュースなのでしょうか。
誰でも1度は行きたい世界の美術館のベスト3に入ると思うルーヴル美術館。
そこでも異常なほど人気のある「モナリザ」を海外旅行の目的地にフランスを選んだときは、是非見てきて欲しいと思います。(私も是非、もう1度、今度はゆっくり見てみたいと思います。悔しいから(笑))
そう言えば、「モナリザ」はモデルの方の未来の姿を描いてしまってかなり実際より年寄りに描いたので、手元に残ったのだと言われていますよね。依頼の方には描き直して若く美しい絵になってる絵画が近年見つかったのを見ましたが、あの話の真贋はどうなったのかな~……。
それでは、次の記事で♬